2023年3月8日㈬に『現代の名工による建具のお話と組子ワークショップ+臼杵まち並み見学』開催しました。

旧臼杵藩主稲葉家下屋敷の離れ棟にて、現代の名工　板井秀之さん（臼杵市　板井建具店）から組子についてのお話を聴き、その後コースター制作をしました。
事前に機械でカットやホゾ加工していただいた木材を組み合わせてつくる麻の葉模様のコースター。参加者は夢中になってつくっていました。

臼杵のまち並み見学は、ワークショップ会場の旧稲葉家下屋敷からスタート。
齋藤行雄さんの案内で、二王座歴史の道、龍源寺三重塔、旧真光寺、赤猫洞等をまわりました。
赤猫洞とは斎藤家の庭にある防空壕です。暗闇の中、懐中電灯で入っていくと想像以上に広がっていて、炊事場、トイレ、たくさんの部屋、そして二階もあり、とにかく圧倒される空間でした。

また、お昼は作家　野上弥生子の生家、小手川商店さんで臼杵の郷土料理　黄飯をおいしくいただきました。
食事した部屋も臼杵特有の欄間や床の間、伊藤博文の書など見所がありました。

途中、カヤック体験もあり、まち歩きの途中でこんな体験もできるのかと驚きました。

臼杵の文化や歴史を説明をききながらの体験・散策。16名の参加者に大変好評でした。
講師の板井さん、案内人の齋藤さん、ありがとうございました！